エンジニアとしてのキャリアの構築 -フリーランス編

エンジニアとしてのキャリアの築き方
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私は2017年からフリーランスに転向し、Pythonエンジニアをやっています。Python以外にも使う言語・技術はありますが、メインはPythonを使ったバックエンドエンジニアです。

今回は、私がどのようにしてエンジニアのフリーランスになれたのか、キャリアの構築のしかたのポイントについて3点、説明したいと思います。

1. 技術力はそこそこでも営業力が重要

世の中には、ものすごい頭の良いエンジニアがいます。私が3日ぐらいかけて作るであろう機能を2,3時間で実装してしまうエンジニアもいます。私が一生思いつかないであろう手法を考えつき、あっという間に問題解決してしまうエンジニアもいます。

フリーランスになろうと思った時、そのような、ずば抜けたエンジニアになる必要があるかというと、そうではありません。確かに、そのようなエンジニアは重宝されるでしょうが、必要条件ではありません。しかし、基本的なことができないエンジニアはやはり仕事がもらえないので、ある程度のレベルはクリアしている必要があります。いわゆる一般的なエンジニア、エンジニア歴3年程度のスキルがあれば、フリーランスになるのに十分なスキル感であると、私は感じています。

具体的には、”一般的によくある機能をある程度の時間で実装可能” ぐらいのイメージです。チームを引っ張るリーダーになる必要もなく、チームの誰よりも優れている必要もありません。

また、営業力は自分でつける必要もありません。

現在、コロナ禍であろうと、エンジニアは売り手市場であり、フリーランスの営業を代行してくれるエージェントはたくさんいます。上記に記載した技術力で、大手のエージェント2,3社に登録すれば、営業の方がその人に合った案件を持ってきてくれます。

案件というのは、期間が決まっている準委任契約になります。大体が3ヶ月、6ヶ月程度、あるプロジェクトに参画してエンジニアとして作業をするというものです。ここで、単価と作業の内容に納得がいき、先方との面接でOKが出れば、プロジェクトにジョインして、フリーランスとしての仕事が可能になります。

フリーランスの準委任契約での仕事における面接は、企業側にとっては社員を採用するほどの労力も基準も設けていないことが多く、ある程度の受け答えと、自分のスキル感をお話すれば通ることが多いです。もちろん、過去のプロジェクトの内容・スキルセットなどを考慮して、お断りされることもありますが、あまり気にせず、どんどん受けていくのをお勧めします。

ここまでで気づいた方もいるかもしれませんが、「技術力がそこそこでも営業力が重要」と見出しを書きましたが、営業力は大手エージェントを活用すれば、アウトソーシングできるので、正直、フリーランスになるのに必要なのはそこそこの技術力だけになります。

2. 繋がりは重要

フリーランスでやっていく際、直接お話を貰うことがあります。過去に一緒に仕事をした会社の社長さんから「またうちのプロジェクトに入ってくれないか?」と言われたり、エンジニア仲間から誘われたりすることがあります。

過去に一緒に仕事をした人たちとは、連絡先を交換しておくことをお勧めします。決して、定期的に飲みに行くべきだ、とか、頻繁に連絡を取っておいた方が良い、ということではありません。LINEでもE-MailでもTwitterでも何でもよいので、薄くても繋がりを持っていると、声がかかってくることがあります。

もちろん、そのような誘いに必ず乗る必要はなく、大手エージェントからの案件とも比較してみて、良さそうならそのプロジェクトにジョインするのをお勧めします。

直接契約だとマージン(営業の中抜き)がなく、単価が高いことが多いです。また、知り合いのエンジニアが同じジームにいたりすると、チームの雰囲気やレベル感もわかるので安心して、チームに入ることができます。

重要なのは、仕事で知り合った人たちとは連絡先を交換して、薄くても繋がりを持っておくと、のちのち良いことがあるかもしれない、ということです。

3. 発信力でワンランク上へ

そこそこの仕事ではなく、もっと単価の高い仕事、大きな仕事がしたい!と思ったら、どんどん自ら情報発信していくことをお勧めします。

特にTwitterはエンジニアとの相性が良いSNSで、多くの有名エンジニアもアカウントで様々な情報を発信しています。ブログを書いて、それをTwitterで拡散したり、Twitter上で自分の活動をアピールすると、自然と人が集まってきて、ある時声をかけてもらえたりします。DMもできれば解放しておいた方が良いと思います。

私が過去にいただいたTwitterからのお仕事は、「スタートアップ立ち上げのお誘い」「入社のお誘い」「ネット記事の執筆依頼」などがあり、フォロワー500人ほどいけば、そのようなお話がよく入ってきます。

正直、情報発信するのは時間がかかるし、その割にお金が入ってくるわけではないので、投資に対するリターンが少ない気もするのですが、もしも、ワンランク上の案件・お仕事を手に入れたいと思い、自分に営業力がないと思ったら、ひたすら情報発信することをお勧めします。

まとめ

  1. 技術力はそこそこ(歴3年程度)でも、十分フリーランスとしてスタート地点に立てる
  2. 薄くてもよいので、過去に仕事をした人との繋がりは重要
  3. ワンランク上の仕事がしたいなら、情報発信がお勧め(営業力がない人は特に)

それでは、素敵なエンジニアライフを!!