1-1. Pythonとは?

Python (パイソン)とはプログラミング言語の1つです。コンピューターに何か作業させる時に、Pythonという言語を使ってその命令文を書いて作業させることができます。プログラミング言語にはPythonの他にも、Java(ジャバ)やPHP(ピーエイチピー)やRuby(ルビー)、Go(ゴー)、C++(シープラ)などがあります。

Pythonは1990年に誕生しました。30年以上たった今でも多くのプログラマーから愛されており、様々なサービスやプロダクトで使われています。例えば、YouTubeやInstagramやDropboxなど、誰もが知っているようなアプリ・サービスでもPythonが使われています。

また、話題のAI・機械学習・データ分析といった分野でも広く使われており、これからますます需要が伸びてくるプログラミング言語です。今からPythonを勉強することで、これから数十年にわたって使える技術が習得できます。

Pythonはスクリプト言語

Pythonはスクリプト言語という種類の言語です。スクリプト言語はコンピュータが理解できる中間言語というものに変換する必要がありません。そのため、Pythonを動かすのにあまり苦労することがないというメリットがある一方、処理速度があまり速くないというデメリットもあります。

しかし、Pythonという言語は現在(2021年1月時点)、バージョン3.9が最新ですが今後、改良されていく中で速度が改善され、さらに便利な機能が開発されるでしょう。

Pythonは初心者に優しい簡易な言語

Pythonには ” The Zen of Python ” というPythonをどのように使うべきか、という心得が存在します。(Pythonの実行環境で import this と打ち込むと The Zen of Python が表示されます) その中に、Simple is better than complex. という項目があります。これは複雑よりシンプルなほうが良い、ということです。

Pythonはシンプルに書くことができるという点に重点をおいた言語です。そのため、似たような組み込み関数(Pythonがあらかじめ用意しているもの)がないため、誰にとっても書きやすく読みやすい言語になっています。

また、Pythonは動的型付け言語であり、プログラムを実行する前にあらかじめ型を定義しなくても書けるという特徴があります。そのため、プログラムのコードはシンプルになります。

Pythonはライブラリが豊富

Pythonは他の言語よりもライブラリが豊富です。ライブラリとは、他の人が作ったプログラムのパーツです。ライブラリを呼び出すだけで、自分がコードを書かなくても難しい処理を書くことができます。そのため、短いコードで完結にプログラムを書くことができます。

特に数値計算・科学系・機械学習・データ分析・IoTといった分野のライブラリは質が高く、有名なライブラリが数多く存在します。

Pythonの人気はうなぎのぼり

Pythonは現在、非常に人気です。その理由は、上記に書いた「初心者に優しい」ことや「ライブラリが豊富」ということもありますが、多方面で使うことができるという理由もあります。

例えばWebサイトの開発にも使える一方で、最近、注目されているデータ分析やAI・機械学習といった最新の分野でも広く使われています。また、IoT(ロボットのように機械を動かしたりセンサーを使ったりするような分野)でもPythonが使われています。

今後、社会で重要度が高くなる分野においてPythonが使われていることが、Pythonの人気に関わっています。

Pythonを習得することは、様々な分野のエンジニアとして活躍できる可能性を掴むことになります。ぜひ、この機会にPythonサプリでPythonを勉強してみましょう。

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