5-1. Pythonの論理型(Bool型)と真理値判定


1. Pythonの論理型 (Bool型) とは?

論理型は True (真) と False (偽) の 2 つの論理値が存在します。
例えば「変数 x は 0 に等しい」という命題に対し、正しければ True 、間違っていれば False を返すことで、 真理値判定ができます。

4 章で説明した、リスト x の中に “apple” という要素が存在するということを調べる in を使った構文はこの真理値判定です。

x = ['apple', 'orange', 'banana']
print('apple' in x)
>> True

2. Bool型の変数の作り方

TrueFalseは予約語なので、これをそのまま変数に代入します。
先頭だけ大文字にする必要があります。
▶︎ Pythonの予約語一覧

x = True
y = False

print(x, y)
>> True False

3. Bool型はint型のサブクラス

Bool 型は int 型 (整数型) のサブクラスです。
サブクラスについては、この後の章で説明します。

真値 True1と等価、偽値 False0 と等価です。

print(True + True)
>> 2

print(True + False)
>> 1

4. PythonでFalseと扱われるもの

上記の通り、 0False と扱われます。
以下のものも、それと同じように if を使った条件文において Falseとして扱われるものの一覧です。
ifを使った条件文の書き方は、次のページで解説します。
▶︎ Pythonのif文を使った条件分岐の解説

  • 定数 : None, False
  • 数値型におけるゼロ : 00.00jDecimal(0)Fraction(0, 1)
  • 空 : ''()[]{}set()range(0)

また、上記以外のものは条件文ではTrueとして扱われます。


5. 参考 Python公式ドキュメント