4-3. Pythonのタプル型 (tuple)


1. Pythonのタプル型とは?

Pythonのタプル型はリストと同じく、複数の値をまとめたい時に使います。
リストと同じく順序番号(インデックス)を持っています。

リストと似ているのですが、更新できないという大きな違いがあります。
そのため、プログラムの中で更新する可能性のあるものはリストを使い、更新されたくないデータはタプルを使います。

Python_タプル_tupleのイメージ


リストの特徴などはこちらのページに記載しています。
Pythonサプリ – Pythonのリスト型 (list)


2. タプルの作り方

タプルは格納するデータを , カンマ区切りで書き、 () で囲んで作成します。

  • タプルの作成 : (<値1>, <値2>, <値3>, .... , <値n>)
t = (11, 12, 13, 14)

リストと同様に、タプルの要素は型が同じでなくても問題ありません。

t = ('apple', 1, 200, 9.23)

3. タプルの要素をインデックス指定で取得する

リストと同様に、順序番号が 0 から割り当てられています。これをインデックスと言います。
このインデックス(順序番号)を指定することで、タプルの要素を取得することができます。

  • タプルの要素をインデックス指定で取得 : <タプル>[<インデックス>]
t = ('A', 'B', 'C')
print(t[1])
>> B


また、負の数 (マイナス)を指定すると、逆順からデータを取得することができます。
これをネガティブインデックスと言います。

t = ('A', 'B', 'C')
print(t[-1])
>> C


3. タプルを結合する (+)

タプルはそれ自体を更新することはできませんが、複数のタプルを結合して新しいタプルを作成することはできます。
タプルを + で繋げると、結合したタプルが作成できます。

  • タプルAとタプルBを結合 : <タプルA> + <タプルB>
t1 = (1, 2, 3, 4)
t2 = (101, 102, 103)

t_concat = t1 + t2
print(t_concat)
>> (1, 2, 3, 4, 101, 102, 103)

4. タプルをリストに変換する

タプルをリストに変換するには list() を使う。
リストに変換しても要素の順序は変わりません。

  • タプルをリストに変換 : list(<タプル>)
t = ('apple', 'banana', 'orange')
x = list(t)

print(x)
>> ['apple', 'banana', 'orange']


5. リストをタプルに変換する

リストをタプルに変換するには tuple() を使います。
変化しても、要素の順序は変わりません。

x = ['A', 'B', 'C']
t = tuple(x)

print(t)
>> ('A', 'B', 'C')

6. タプルの省略記法

タプルを作るときの () 括弧 は省略が可能です。
カンマ , は必要です。

t = 1, 2, 3
print(t)
>> (1, 2, 3)

7. タプルの練習問題

練習問題 4 – c. Pythonタプルの操作


7. 参考 Python公式ドキュメント


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